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2010/05/30
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (1:00 pm)
サイト管理者として以下の点の遵守をお願いします。

記事と関係ないコメント、作為的なコメントの投稿はお控えください。
コメント投稿者の方は出来るだけ以下を遵守してください
・記事と関係ない投稿はしない。
・誹謗中傷はしない
・ポスティングコメント(宣伝や意見の広告)はしない
質問、意見などは代表メールへ電送する。
 info@moyai.net

この点の遵守をお願いします。
なかなか守られない書き込みには削除及びアクセス規制等を行います。
メールで送られてきた質問・意見については、スタッフのスケジュールが開くかぎり、返事をお送りしています。
また、考察の結果もやいウェブ内でご紹介させていただく形もとりたいと思います。

ごく一部の方で、趣旨が理解されていない方がいらっしゃいます。
意見・質問はメールでお願いします。
メールアドレスがない方はフリーメール(グーグルやYAHOOなどで提供している無料メールサービス)を取得してください。
以後は削除の対象とさせていたきます。

よろしくお願いします
2008/05/09
カテゴリ: 生活保護 : 

執筆者: Moyai (5:28 pm)
もやいを含む関係団体による通院移送費削減に対する抗議行動を行います。

日時・集合 5月14日(水) 午後1時40分衆議院議員面会所
      午後2時〜3時 国会議員への要請行動
2人くらいで組を組んで、議員要請をします。
各団体で議員に渡す要請書や資料があれば、30部印刷して持参ください。
午後3時30分〜4時30分 厚労省前での宣伝・抗議行動
各団体で5分程度訴える弁士を準備してください。
この時間内に厚労省への要請をおこないますので、要望書などを
厚労省に提出される団体は持参ください。また、旗やノボリなどを持参ください。

詳しい内容は
http://www.moyai.net/documents/514_Ambulatory_transportation_costs_Statement_calling.doc

(連絡先)生活保護問題対策全国会議
事務局長 弁護士 小久保哲郎
TEL06−6363−3310
FAX06−6363−3320
2008/05/08
カテゴリ: STEM PROJECTS : 

執筆者: Moyai (8:55 pm)
 前回はお休みをいただきまして、何をしていたかと言うと、長野で研修を受けさせてもらっていました。3泊4日とかなり長いもので、密度の濃い体験をたくさんしてきました。行って来て、こうやって新しいことを学んだり、知らない人との出会いがあったりするのってすごくいいな、という感じを、かなり久しぶりに思い出させてもらいました。日常の中にこういう新鮮な時間があると、それだけでもうちょっと頑張れそうな気になるもんですね。

 さて次回は…

 Drop in こもれび 第10回

 次回は記念すべき10回目!…ですが、いつもの通りまったりとやりたいと思います(笑)。「単調になりがちな日常に、ちょっとした新鮮さを!」と、言うほど大層なものでもありませんが、ぜひぜひ軽い気持ちで遊びに来てください。終わった後、二次会的にカラオケに行ったりもするかも!

日時 5月11日(日)午前11時から午後5時まで

場所 こもれび荘にて(アクセス→http://www.moyai.net/moyai-map.html

会費 200円のみ。何時間でも居てください。ジュースと、軽くつまめるものを用意しています。 簡単なお昼も用意します。お昼食べる人はもう100円だけいただきます。

※『Drop in』とは、「ぶらりと立ち寄れる気軽な集まり・たまり場」という意味です。

※ Drop inこもれびでは、あなたのメールをお待ちしています。Dropinで企画して欲しいこと、行ってみた感想や、「どんな話してるの?」「自分が行っても大丈夫?」などなどお問い合わせがございましたら、
drop_in_komorebi@mail.goo.ne.jp までメールでお願いします!
2008/05/08
カテゴリ: 生活保護 : 

執筆者: Moyai (2:20 am)
生活保護問題対策全国会議さんのウェブサイトにおいて
「生活保護受給者から医療受診機会を奪う、通院移送費支給廃止通知の撤回を求める取り組みについて」
というこのたびの移送費撤廃に対するアピールのページが出来ました。
請求までの段取りが分かるページで、移送費の請求書フォーマットをダウンロードできます。

ぜひ活用してみてください。

http://seihokaigi.com/tuuinnisouhi.aspx
2008/05/07
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (2:27 pm)


昨年8月に精神科の現場を離れてすぐに,これまでほとんど関わることのなかったホームレス生活を余儀なくされている人々への相談・支援に「かごしまホームレス生活者支えあう会」のボランティアスタッフのひとりとして参加することになった。

週三回,鹿児島市の中央公園で行われる炊き出しには,多いときで30名ほどの路上生活者が集まってくる。一見すると身なりはきちんとしており「それっぽい」人はほとんどいない。つい最近まで普通に仕事をして生活できていた人が,何らかの理由で突然生活困窮に陥る。病気,事故,リストラ,人間関係のつまずき・・・。今の日本では誰がいつ,「一気にストン」と落ちてしまってもおかしくない。「貧困」という言葉はもはや,古い言葉ではなく,現実に多くの実態として広がりつつある。

ホームレス支援ボランティアをはじめて数ヶ月経ったある日,関西方面から来たという男性と公園で出会った。彼は炊き出しされたおにぎりをありがたそうに食べていたが,しばらくして,「俺たちみたいなのはさ,生きてても仕方ないだろ。このままで終わっちまうのかな・・・。」小さな声でつぶやいた。その時の寂しいとも悲しいともつかない表情を今でも忘れることができない。

寒さを防ぐための寝袋と緊急時に支援ボランティアに連絡がとれるように,十円玉数枚と連絡先を記したメモを渡す。そんなやりとりをこの男性だけでなく,何人ともなくやるうちに,彼らにとって現にホームレス状態にあるということより,生きていくことや将来の展望に対して希望を失ってしまいつつある状態(ホープレス)が何よりも辛いことであると感じた。そんな彼らに自分たちができることのあまりの少なさに,ソーシャルワーカーとしての立ち位置がぼやけ,このままでいいのだろうか,福祉専門職とは何を行う者なのか,心が揺らいだ。

そんな揺らぎの治まる間もなく,先月初旬,東京新宿にある「もやい」というNPO法人で約1週間研修を行う機会を得た。「もやい」は,様々な理由でホームレス状態にある人たちに,自立した生活をおくる際に必要となってくる連帯保証人を提供したり,交流活動を通して孤立しない生活を支援する特定非営利活動法人(NPO)である。ここでは,毎週火曜日を「総合相談日」と決め,朝早くからよる遅くまでひっきりなしの相談を受ける。訪れる人々は,ホームレス状態にあるひとだけではなく,心の病をもつ人や,DV被害を受け逃げるようにやってきた女性,外国籍の方など,多種多様に及んでいた。

相談を受けるスタッフは5〜6人。しかし彼らの中には社会福祉に関する専門家はほとんどおらず,多くは過去に「もやい」を頼って相談に訪れた当事者であった。

どんな相談にも真剣に耳を傾け,必要があれば福祉事務所へ同行し,生活保護の申請援助を行ったり,生活が落ち着いた後の居場所作り,DV被害者や引きこもりの経験がある若者だけの当事者グループを立ち上げたりしていた。

私が見学した日にはじめて相談に訪れたという,精神科に通院中の若い男性は,相談終了後,ボランティアスタッフとし「もやい」の一員に招かれていた。排除しない,されない場。安心して居ていい場。そこで目にした活動の多くは,我々が専門的にいうソーシャルワークだったけれど,彼らにとっては特別なことをしているわけではなく,ごく自然にうまれてきた活動だった。「もやい」が何より大切にしているものは,排除せずに受け止めようとする姿勢だった。

昨年9月から事業を開始した「やどかりサポート鹿児島」は,障害・貧困等の社会生活上の困難を抱え,連帯保証人を確保できないために,賃貸住宅に入居することができず,結果として地域生活への移行が困難になっている人々に対し,連帯保証人を提供する目的で設立された。この事業を利用した結果,地域での生活を再開できた方々が現時点で5名。県内各地,様々な方面から相談があり,地域生活を送ろうとしている中で不足している,もしくは障壁となっている「環境」を補うという意味では,多様な社会資源の中のひとつとして機能しつつある。

事業利用の前提として「支援者」をつけてもらうことになっているが,せっかく繋がった新しい生活も,社会参加できず,孤立した状態にあっては,文化的でその人らしい生き方を送ることはできない。これまで利用開始した方々には,素晴らしい支援者に寄り添っていただいている。関係するたくさんの機関と協力し合いながら,今後も地域支援の輪が広がっていくことを強く願っている。

精神障害や知的障害を持った方,ホームレス生活を余儀なくされている方,DV被害者,独り暮らしの高齢者など,これまで対応したことのない分野の相談に対応していくなかで,制度や障害の種別,病状といった事ばかりに注目するのではなく,目の前の「その人」に向き合い,寄り添うことで,失われようとしている希望をもう一度取り戻していくという支援関係を築き上げることこそが,我々ソーシャルワーカーに求められているように感じた。

つい先日,「生きてても仕方ない」とつぶやいた男性と久しぶりに再会することができた。生活保護を受給し,アパートも借りることができたという。

「職安行っても仕事見つからないねぇ。でも,畳の上で寝られるなんて夢みたいだよ。ほんと生きててよかったよ」と張りのある声と笑顔で話しかけてくれた。

新しい環境に身をおき,二つのNPOで活動を続けることで得た貴重な出会いや体験は,精神保健福祉士である前に,ひとりのかけがえのない人間と関わるソーシャルワーカーであれと,立ち位置の再確認をさせてくれたように思う。
*****************

鹿児島の鶴田啓洋さんの研修日記は今回が最終回です。
私たち<もやい>スタッフにとっても刺激的な一週間でした。
今後とも、お互いの活動にプラスになるような交流を進めていきたいと考えています。
2008/05/07
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (6:30 am)
新宿連絡会の炊き出しに参加した。
駅から新宿中央公園までの道のりの途中,都庁への連絡通路にあった奇妙で不自然に並べられた「オブジェ」に目を奪われた。後で聞いたが,都がホームレス排除のために設けたらしい。

新宿中央公園で毎週日曜日に実施される炊き出しには約300名の「野宿労働者」が集まる。鹿児島で実施している「おにぎり配り」とは比にならない。
ボランティアによって準備される炊き出しの炊き込みご飯の量に度肝を抜かれた。
ひとずつ器についでいくだけで,かなりの時間と人力を要した。
「ふーっ」と一息ついて,周りを見渡すと,公園の広場から都庁前の歩道まで,ぎっしり人が並んでいた。
「凄い・・・」

いちいちびっくりしてられない。

スタッフの指導に従い,ひとりひとりに,ご飯を配る時間になった。
手渡すとき,きちんと顔をみて,一声かける。これが大事。

すべてを配り終え,しばらくすると,夜回り隊の出動。

中央公園周辺のグループに同行させて頂く。

東京だし,狭いだろうから,大したことないな・・・と思っていたら,とんでもなく歩いた歩いた。東京って広い・・・。

あいこちに段ボールハウス。ここにも,この歩道にも・・・。
公園の一角にはちょっとした「村」もあった。

彼らはここで「生活」している。

ひとつひとつの「家」に声をかけ,連絡会の会報誌を配っていく。

必要に応じて薬の提供も行う。


公園を移動中,たくさんの「野良猫」が集まってきた。

みると,「彼ら」を支援するボランティアが餌を与えていた。


見捨てる者,見放された者,

手をさしのべる者,助けられる者


東京も,鹿児島も,数の差はあるけれど,
ひとのいのちは,数ではない。

夜回りしなくても,炊き出ししなくてもいい。

そんな日はくるだろうか・・・。
2008/05/06
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (5:27 pm)
毎週土曜日は、<もやい>の交流サロンが開催される。
様々な方々が気軽に立ち寄れる場所として機能している。

十年ちょっとの間,精神障害者の地域生活支援に携わってきた。その中で,もっとも必要とされていたことのひとつに,「集える場所&仲間」づくりがある。心を病んでしまった彼らは,長年「病院」という場で生活せざるを得なかった。時代や法律が変わっていく中で,ようやく,地域での生活に視点が移されても,彼らを取り巻く環境は決してあたたかいものではなかった。

しかし,彼らにとって,ひとりで飛び出すにはあまりに,「世界」は冷たくて,大きかった。

今,地域生活支援の活動はあちこちで普通に行われ,集うことのできる場も広がっている。

たぶん,もやいの活動の中で,「相談日」と「サロン」は決してブレない柱だろう。

「ただ,そこに居ていい」という,ごく何気ない事が,実は,人を孤立から救っている気がしてならない。
安心して話せる,安心して居られる,「もやい」は「安心」をしっかり届けてるんだなぁ
2008/05/05
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (11:15 pm)
荒川区東日暮里にある<あうん>をたずねた。
町工場、商店街、住宅が混じり合った懐かしい下町の雰囲気。
かつて、日暮里は日本全国の古着が集められ、繊維を溶かして紙にリサイクルしていたそうだ。
現在でも製紙リサイクル工場が多数点在している。また、古タイヤリサイクル工場も多数見かけた。主にアメリカに輸出しているそうだ。

<あうん>の店舗そばの道路際ギリギリまで沢山のリサイクル品が出店されている。
年商3,500万円の「企業組合」の佇まいは、飾らず、欲張らず、地域の色にとけ込んでいた。
店舗前にはたくさんの人が出入りして、賑わっている。
所狭しと並べられたリサイクル品はテレビ、冷蔵庫、洗濯機を中心にあらゆる物が揃えられており、アパート生活を始めるためのほとんどが調達できそう。
スタッフに声をかけ、見学に来たことを伝えると、
「ようこそ。鹿児島から?凄いねー。ちょっと早いけど事務所にあがって昼飯食べといでー。」
初対面なのになんてフレンドリー。
感激しながら、2階の事務所にあがった。

<もやい>の事務所によく似た、下宿部屋のような雰囲気の場所に案内され、スタッフが作った昼食をいただく。豪勢な料理ではないが、素朴であたたかい料理。とてもおいしかった。
ご飯をいただいて、見学解散するわけにはいかないと思い、
「僕にも何か手伝わせて下さい」
「んじゃ、一緒にリフォーム用の資材買い出しに行こか」
スタッフ2名の方と一緒にバンに乗り込んだ。何度も東京に来ているが、車で移動するのは初めて。なんだか新鮮。
日暮里も再開発が行われており、かなりの渋滞。今月中に開通するというモノレールの駅を3〜4つ越え、鹿児島でいうところの「ニシムタ」みたいなホームセンターに着いた。リサイクル品の販売以外に、家のリフォームも請け負っているという。
往復の車中でスタッフの方から<あうん>について色んな話が聞けた。

あうんのスタッフは現在14名。一日6,500円の日払い制で、アパート生活者もいれば、野宿しながらの人もいるとのこと。
そもそも、あうんは、野宿生活しながら生活していけることを目標に立ち上げられた。当初150万円だった売り上げも、今では3,500万円。急成長である。あうんの店舗賃料は駐車場も込みで月45万円。(すごい高い)
リサイクル販売、リフォーム、アパート引き払い後の片付け等なんでもこなす。
リサイクル品の仕入れは、都内のリサイクル品回収業者からかなりの高値で買い取っているという。競争の激しい都内では、仕入れが厳しいとのこと。


一緒に買い物に同行したスタッフのひとりはかつて、大工をしていたそうである。職を失い、現在、テントを張って生活しているという。再開発と観光開発のため、野宿生活者への排除がますます厳しくなっているとしみじみ語っていた。
大阪で生活保護受給者が「生活保護受給者組合」を結成し、生活保護法における「生業扶助」を府に対し申請し、起業しているところがあるそうだ。鹿児島もがんばってほしいとエールを送られた。
買い物から戻り、店舗をひとまわりすると、ぽつりぽつり雨が・・・。

<あうん>の閉店時間は、日が暮れたときと、雨が降ったときらしい・・・。
みなで、いそいそ商品を片付け、
「今日は、閉めるぞー」
そう言うと、皆で今日の日当を受け取りに皆が2階の事務所に集まった。
皆、本当に明るい。人なつっこい。
「鹿児島から来た兄ちゃん。ほれ、酒。」と、歓迎の酒をふるまっていただいた。
またまた、貴重であたたかい一日だった。


2008/05/04
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (7:14 pm)


Sさんと2件の保護申請を済ませ、ホッとするのもつかの間。
今日は午後から<もやい>初の合宿ミーティングが行われるという。
部外者でありながら,快く参加をOKして下さった。
合宿は埼玉県の飯能市の山奥にあるペンション。
スタッフ全員初めての場所。
Sさんと東武東上線を1時間+タクシー30分かけてたどり着いたそのペンションにはすでに他のスタッフが全員集合し,ミーティングを始めていた。

鹿児島の支えあう会でもそうだが,活動に対する「思い」と「現実」に皆が悩む瞬間がある。これも,あれもと活動の幅を広げていきたい一方で,目の前にいるヘルプにちゃんと応えられているかどうか,その大切な部分を削ってはならないとか,本当に悩ましい。

もやいのミーティングに参加すること自体,自分には場違いで,たぶん,内容もよく分からんだろうと思っていたが,スタッフからわき出てくる言葉や思いは,自分が鹿児島で感じている事とほぼ同じだった。




午後1時からはじまった<もやい>ミーティング。
8時間を超える話し合いに,みなちっとも草臥れもせず,皆,もやいへの思い,活動への議論が続いた。

この「語り合う姿勢,語り合う力から,もやいの素晴らしさは生み出されるんだな〜。」

午後8時をまわったところで、いったん休憩。(すごい。誰も諦めず、音を上げず・・・)

外はもう、真っ暗。


ミーティング終わるまで「飲まない・食べない」宣言から解放され,皆で餃子作り&鍋!
みんな頭使いすぎてお腹はペコペコ。
鍋もすぐに無くなりました。


後片付けは男性陣。



食事の後、1時間ほどミーティングの続きを行い、午後11時頃から、トランプ大会。

みんなでやっているのは、なんと「大貧民!」

全国各地のルールがあって最初はとまどいながらも、かなーり盛り上がりました。

湯浅さん、「一度、大貧民になると、這い上がれないんだ!これが、滑り台社会なんだ!」



日付も変わった午前3時頃、稲葉さん&湯浅さんの「オセロ対戦」
なんと、1個差で湯浅さんが勝利。すごい対戦でした。



久しぶりの夜更かしで,早めにギブアップしてしまったが,もやいスタッフと一晩すごせた事は,今回研修の一番の思い出になりそう。

参加させていただき,本当にありがとうございます。
2008/05/03
カテゴリ: もやい : 

執筆者: Moyai (4:44 pm)
午前8時。通勤ラッシュの池袋駅を小さくなりながら、二つの駅を乗り換え(結構ドキドキ)、待ち合わせの三河島駅(荒川区)にたどり着いた。

今日は<もやい>スタッフのSさんと荒川区役所で保護申請である。

待ち合わせ時間に少し遅れて、昨日相談に来ていた男性と合流。長年、自営業を行っていたが、怪我をしてから思うように仕事ができなくなり、収入が減った。貯蓄も底をつき、所持金は7,000しかない。

アパートに暮らして、身体の調子を戻し、また仕事をやっていきたいという。

三河島駅から歩いて15分。 8:30の開庁まであと5分 という時間に荒川区役所に着いた。

相談票に必要事項を記載し、順番を待つ。

受付と思われる担当職員の男性が、

「どこに住んでんの?・・・。え、住むとこないの?昨日はどこに泊まったの?え、いつからこんな生活?どうしてここ(荒川)なの?家族は?なんで仕事できないの?」

(おいおい、お前は受付だろ。なんでそこまで聞く。朝早くてちょっと眠かったが、スパッと目が覚め、怒りモード)

つかさずSさん、

「あの、プライベートな話は面接室でやってもらえませんか」

「・・・。え、あなた誰?・・・。NPOの方?別にプライベートって・・、受付してるだけでしょ?」

負けないSさん。

「本人も困っています。本人にも聞いてください」

「いやいや、だだ受付しているだけでしょー。・・・。じゃあ、待ってて下さい。別な部屋で本人から話を聞きますから。」

と、のっけから、態度NGの職員。

「あなた方は、そこで待ってていいですよ。本人から話し聞きますから・・。」

「本人が同席を希望していますので、一緒に入ります!」さすがSさん。

すると、奥に座っていた別の男性職員がうつむいたまま、かなり大きな声で暴言を吐いた。

「ったく。邪魔なんだよ!」

(え、何、この人。誰に言ってんの。邪魔?ていうか、なんで下むいて言ってんの。こっちむいて言えよ!コノヤロー!研修忘れて、僕も切れ気味・・・)

やっとの思いで、相談室に入った。当事者の「大丈夫ですかね?」という不安な言葉に、Sさん「全然大丈夫です」

(東京で困ったら、この人にお世話になろう、そう心に決めました)

・・・つづく


荒川区役所を出て、今度は、埼玉県の川口市役所。

<もやい>は埼玉まで行く。

川口市役所は東京と違って、今日が保護支給日。

所内はたくさんの人であふれていた。

当事者の男性とSさん自分の3人で窓口へ直行。

現れた相談員。見るからにイヤそうな表情でのったり出てくる。

当事者の男性、昨日、新規保護申請に単独で訪れている。所持金ほとんどない状態。このままだと生活できないと思い、保護申請に向かうが、役所で「今日は時間内から、明後日来て」と言われたらしい。

この男性。かなり粘って保護をお願いしたが、結局追い返されたという。どうしようかと途方に暮れているとき、<もやい>の案内を見つけ、そのまま<もやい>の相談に訪れた。そして、今日スタッフと一緒に再度保護申請に向かった訳である。

相談員「あのさー、明後日って言ったよね。なんで今日なの。みてよ!みてよこの状況。わかる?忙しいの。無理なの。ね、約束したよね。明後日って。話聞かないとは言ってないでしょ。だからさー・・・・。」

Sさん「急迫した状況にあるのに、なぜ追い返したのですが。保護申請を受け付けなかったのは不当です!」

相談員「いやね、明後日って言って約束してるのよ。なのにね、・・・」

Sさん「それは違います。彼は、すぐに保護申請することを望んで、実際そう言ったはずです。」

こんなやりとりが数分続き、双方エスカレート。両者一歩も譲らず。このやり取りに所内もざわつき始める。

Sさんが私をみて突然「鹿児島ではこんな時どうしてます?」

おー、いきなり振るなよーと思いつつ、このままではいかんと思い、CWに向かって一言、

「あの、緊急で来てるんですから、相談受け付けましょうよ。こういった事例ないんですか、ここでは」

相談員「ありますよ!」

「だったら、すぐにしてください!」(ちょっとぶち切れてみました)

その後、係長と名乗る人物がニコニコしながら出てきた。

「別の部屋でお話お伺いしますので・・・」(やっと来たか・・・)

そうこうすること数十分。保護申請はどうにか受け付けられた。

いやー。大変だこりゃ。

東京に比べ、埼玉などはまだまだ水際作戦が激しいとのこと。

憲法25条は何のためにある・・・。生活保護とはいったい・・・。

色々考えていると、少し辛い気持ちになった。

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