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【新刊情報】 『つながり ゆるりと』〜小さな居場所 「サロン・ド・カフェ こもれび」の挑戦

カテゴリ : こもれびコーヒー 投稿日時 : 2010-1-10 23:12

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『つながり ゆるりと』

〜小さな居場所 「サロン・ド・カフェ こもれび」の挑戦
発行 自然食通信社 うてつあきこ著


<もやい>スタッフのうてつが、
「サロン・ド・カフェ こもれび」と「こもれびコーヒー」の
5年間の軌跡をつづった本が刊行されました。

〜〜〜〜〜〜

ホームレス支援団体<もやい>につながった仲間たちが、
自分たちの居場所「サロン・ド・カフェ こもれび」を開店。
コーヒー1杯100円。集う仲間たちの人生はさまざま。
やがて、濃密なパワー溢れるサロンから、フェアトレードのコーヒー生豆を使った、
自家焙煎ブレンドの製造・販売プロジェクトが始まった。


<NPO法人自立生活サポートセンター・もやい>では、2001年より生活困窮者を対象としてアパートの連帯保証人を提供している。その数は、これまでに延べ1500件である。しかし、アパートに入居し、衣食住が整い「経済的貧困」がある程度解決されても、多くの人々が「人間関係の貧困」に苦しむ。そんな「人間関係の貧困」の問題に取り組み、「生きていく力」を取り戻すための試みとして、<もやい>はさまざまな人々の交流の場として、2004年より新宿区の「こもれび荘」と名づけた一軒家で、「サロン・ド・カフェ こもれび」を毎週土曜日に開催している。本書はその小さな居場所に集う人々の5年間の物語である。

★この本は書店でお求めいただけます。

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コメント


投稿者 スレッド
仲間
投稿日時: 2010-1-31 11:42  更新日時: 2010-1-31 11:42
 『つながり ゆるりと』読みました。
北海道新聞に掲載されたので、読みました。
うてつさんと当事者のふんばり、議論、迷いなど
同感できました。
11年間、精神障害者の共同作業所や共同住居を
未認可で運営していたことを思い出し、
うてつさんの心の揺らぎに共感できました。
そして、支援するされる関係から共同作業を通して
支えあう関係へと進化していったところは
本当にそうだよなと共感できます。
3月26〜27日と上京の機会あり、
本の地図頼りに行ってみたいなと思います。
これからもご活躍ください。